企画・構成に関して
企画・構成段階で大切にしなければならないのは、ターゲットに思いっきり絞り込む会社案内作成を意識することです。
いろんな人に一般的に見てもらうための会社案内作りをすることは、一見大事そうに感じますが皆様は今までそのような会社案内に出会ったとき、その後はどうされていますか?
答えは、おのずと出てくると思います。ほとんどのケースがゴミ箱に消えていっています。
見て欲しい対象を徹底的に絞り込まないと会社案内作成の初めの骨組みが成立しないと思っておいて下さい。
尚、会社案内を持っていなくて取り急ぎ最低限の内容を求めておられる場合は、
料金表 の通り、100部29,800円~制作・印刷までをご依頼いただけます。
デザインに関して
何より会社案内を制策する際に、頭を悩ませるのがデザインです。デザインには正解がないため、自社にとってベストと思えるデザインを追求しても中々答えが出ず、会社案内制作に半年とか1年間を費やし、印刷会社にも数百万円を支払っているということを聞くことがあります。
デザインを制作する上でどのような手順を踏むことがよいのか、疑問に思われる方も多いでしょう。
まず、会社案内の役割を明確にする必要があります。製品・サービスの紹介なのか、ブランディングなのか、採用なのかなど制作する目的によっておのずとターゲットも変わって来ます。そのターゲットが好むデザインの色身や目的に沿う写真撮影、グラフィックデザインを施していきます。例えば、ブランディングが目的なのであれば企業価値を高めて、信用・信頼を裏付ける媒体として活用していくわけになります。信用・信頼を裏付ける媒体の場合、傾向として青や白を基調にしたデザインを活用することが多くなります。
派手で目立ちやすい暖色系は控える傾向が高いです。
撮影・写真に関して
撮影・写真において最も大切なことは、被写体をどのような目的で使用するかということだと思います。
仮に女性の写真を撮影したとしても、会社案内の中で女性をイメージ喚起させることだけを目的しているのであれば、女性の顔が特定できるようにする必要性もありません。また、例えばクリニック紹介で女性スタッフが中心に診療していることをアピールする場合はしっかりと一人一人の顔が見えるように被写体を撮影する必要があるわけです。
シンプルなことですが、このように被写体を使用する目的を間違えないことが撮影のポイントです。プロのカメラマンを雇わず、被写体を撮影する場合は心がけておいて下さい。