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数値的効果を上げる会社案内の内容・コンテンツ その2 「社内を透明性高く表現する」

2012-06-05

自社のことを表現するためには自社のことを如何にクライアントに正直に、裸になって表現できるかどうかがポイントになります。

つまり、社内を透明性高く表現する必要があります。

今までは、お客様にそんなことを伝える必要なんてあるの・・・?と思ってきたようなことを伝えるのです。

一つ目は過去に社内で実施したイベントを写真つきで書く。

社内外問わず、展示会や飲み会、社内イベント、社内懇親旅行など交流をしている様子を伝えるのです。

そもそも、お客様は取引をするかどうかを検討する際に不安に思っております。

まして、不況が続き暗いニュースが目立つ日本社会の中で折角取引するんだったら社員が明るく元気に、笑顔で働いている会社と付き合いたいと考える会社が増えています。

そのため、普段の懇親の場での様子をあえて見せることで安心や信頼を与えることができます。

二つ目は、会社の外観・内装の写真を掲載して、どんなオフィスで働いているのかをイメージでわかるようにします。

外観を掲載している会社案内はよくありますが、オフィスの内装までも見せている会社案内は少ないでしょう。「え?ウチのオフィスなんか見せたら逆にお客さんに不安がられるよ・・・」と思った方は、そこを直さないといけないでしょう。

隅から隅までお客様に見ていただく必要はありませんが、ここは!という一部分でも見せられる場所を作るだけでも良いのです。

業界・業種によって、特徴は様々ですが、例えば我々のような印刷会社だと工場設備をお客様に見学させて欲しいと依頼されることがあります。

5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)をしっかりしている印刷会社なのか、工場で働いている社員が安心してウチの印刷物を頼んでいいのかと、口には出される方は少ないですが不安に思われていることがあるのです。

だからこそ、その透明性を高める必要があるのです。

事務所のみならば、事務所内をお客様に堂々と見せられるようにしておくべきなのです。

例えば、商談スペース、社長室など特別な場所があるならば、そこだけはお客様に見せられるようにしておくなど、まず手を付けられるところからで良いです。お客様に見せられるオフィスを作り、会社案内にも反映させていきます。

三つ目は社員紹介をすることがポイントです。

これも業種業界によって様々ですが、営業マンや社内スタッフ、工場で働く社員も含めて、一体どんな社員が働いているのかを表現するのです。接触する前から、でどんな社員が働いている会社なのかを理解していただくことで、信頼するまでのスピードが速まります。

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